Fotodiox LM-NKZ-PRN（ライカMマウントレンズ → ニコンZマウント変換） AF駆動モーター搭載 電子マウントアダプター

Fotodiox（フォトディオックス）LM-NKZ-PRN は、ライカMマウントレンズをニコンZマウントのカメラでAF動作させる電子マウントアダプターです。AF駆動用モーターを搭載し、レンズ側のマウント面を前後に動かしてピントを合わせる仕組みになっています。アダプター側面のファンクションボタンから装着したレンズの焦点距離を設定することで、ボディ内手ブレ補正を適切に動作させることが可能です。

特徴

・ライカMマウントのMFレンズでAF撮影が可能
・AF-S、AF-C、AF-Fに対応
・動画AFに対応
・「顔検出」「瞳AF」に対応
・ボディ内手ブレ補正機構に対応
・最短撮影距離を短縮（繰り出し量：約５mm）
・ファンクションボタン搭載（ＺマウントレンズのL-Fnボタンのように機能の割り当てが可能）
・レンズデータ（焦点距離とＦ値 10種）をExifデータに記録可能
・アダプターのファームウェアアップデートが可能
・他社のＭマウントボディ用アダプターを組み合わせることで、M42・ニコンF・ヤシカコンタックスなどのMFレンズをAF化

※組み合わせるアダプターの形状によってはLM-NKZ-PRNの下部(モーター部分) に干渉し取り付けができない場合があります。

他のマウント変換アダプターと併用可能

LM-NKZ-PRN は、他のマウント変換アダプターとの組み合わせにより、装着できるレンズの幅が広がります。お手持ちのレンズ資産をぜひ活かしてください。
Fotodiox LM-NKZ-PRN マウントアダプター セット

レンズデータの切り替え

ボディ内手ブレ補正機構を適切に動作させ、AF性能を最大限に発揮するには、レンズデータの設定を切り替えておく必要があります。また、設定することで、Exifデータにレンズの焦点距離を正しく記録することができます。

レンズデータは、以下の「ファンクションメニュー（絞り値）」の値をカメラボディから設定し切り替えます。

切り替え手順

※あらかじめカメラの電源はオフにしておきます。

1. アダプターのファンクションボタンを押しながら電源をオンにします。液晶画面がMF表記になり、絞り値が調整可能になったことを確認します。
2. 装着するレンズの焦点距離に合わせて、対応するファンクションメニュー の絞り値（上記表を参照）をカメラボディから設定してシャッターを切ります。
3. カメラの電源をOFFにし、３秒待ちます。再度、電源をONにすると設定完了となります。

Fn(ファンクション)ボタンのカスタム機能

本製品はFn（ファンクション）ボタン搭載しております、このボタンを押すと、カメラ側でL-Fnボタンに設定した機能を使用できます。詳しくは、カメラの説明書に記載されている［カスタムボタンの機能］の説明をご覧ください。

FnボタンでAF/MF/MF（接写）の切り替え

本製品のファンクションボタンの操作により、簡単にフォーカスモードAF / MF / MF（接写）の切り替えができます。

仕様

焦点工房はFotodiox（フォトディオックス）の正規代理店です。自然故障に限り１年間保証いたします。